よくあるご質問
よくいただくご質問にお答えしております。
下記に質問内容が見つからない場合はお問い合わせフォームからご連絡ください。
おまいり・祈願・ 供養全般について
Q.お寺ではどうやっておまいりしますか
本尊さまの御前にて、胸の前で合掌し、心静かにお祈りください。お祈りが済まれましたらご一礼ください。本尊さま(不動明王)の真言を3回、もしくは7回唱えていただきますと、より丁寧なおまいりになります。ご真言は「のうまく さーまんだ ばーざらだん せんだ まーかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」です。もしくは「南無不動明王(なむふどうみょうおう)」でもよいです。
Q.祈願や供養の予約は必要ですか
必要です。当寺に僧侶は一人しかいません。おやすみもいただきますし、会議等で留守にすることや行事と重なることもあります。必ずご予約ください。
Q.供養や祈願の際の服装はどうすればいいですか
供養、祈願では畳敷きの場所にあがっていただくため、靴下を履いていただきたいです。そのほかには服装の決まりはございません。先祖供養、水子供養ともに喪服である必要はありませんし、祈願も平服でいらっしゃってください。
Q.祈願や供養にかかる時間はどのくらいですか
かかる時間は下記を目安にしてください。
・祈願:15分〜20分
・供養:30分〜40分
・護摩:40分〜50分
Q.祈願の際に持っていくものはありますか
基本的に何も要りません。
例えば腹帯(安産祈願)、筆記用具(試験合格祈願)、ネクタイやベルトなど長いもの(厄年の厄払い)など、施主さんが祈願してほしい品物があればお持ちいただいても構いません。お品物をお預けいただけば一緒にご祈願いたします。
また、お守りをご購入の場合は、祈願前に購入し、預けていただければ一緒にご祈願いたします。
Q.供養の際に持っていくものはありますか
基本的に何も要りません。
供養の場合は故人の俗名、戒名、寂年月日(亡くなった年月日)、行年(亡くなった年齢)だけがわかればよいです。
施主さんがお供えしたいもの(食べ物、飲み物、お花など)があればお持ちください。位牌、写真、過去帳なども必要ではありませんが、持ってきていただいた場合には本尊さまの前に安置して読経します。
Q.祈願章はいただけますか
ご祈願料に応じた祈願札を用意してご祈願いたします。祈願札はご自宅にお持ち帰りいただき、1年間拝んでください。1年経ったら当寺にお返しください。(返却の仕方について)
祈願札のお祀りの仕方、拝み方は、祈願後に僧侶から説明いたします。
Q.祈願札はどのようにお祀りすればよいですか
お仏壇や神棚などに入れていただくか、それらがなければ目線より少し上の、粗末にならない場所にお祀りください。その際、ご祈願札が南か東を向くように置いてください。大切なのは皆さま自身が手を合わせていただくことです。当寺でご祈願された大切なお気持ちを忘れないよう、一日に一度は必ずご祈願札(お不動さま)に対して合掌、ご祈念ください。
Q.お寺まで出向いていけないのですが祈願や供養をしてもらえますか
地理的・時間的に当寺に直接来られない場合には、メールと振り込みでもお申し込みいただけます。お問い合わせフォームにご希望の祈願・供養等の内容をご記入の上、指定の金融機関へのご入金をお願いいたします。
当方が入金確認できましたら、お申し込みのご祈願・ご供養をさせていただきます。
厄払いについて
Q.厄払いはいつすればよいですか
お正月を迎えると一つ歳をとるという数え歳で見ますので、お正月から節分にかけてのお申し込みが多いですが、年間を通していつでもご祈願できます。
数え歳ではなく、お誕生日を迎えたから祈願に来た…という方もいらっしゃいますし、悪いことが続いているから…という方も、大事な商談の前に…という方もいらっしゃいます。
それぞれのご都合で厄払いをなさってください。
Q.厄年はいつですか
数え歳で男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、37歳、61歳です。また、これらの年の前後一年はそれぞれ前厄、後厄といいます。
また、厄年の中でも特に気をつけるべきとされるのが男性42歳、女性33歳の厄年です。
Q.厄払いは団体でお願いできますか
厄払いはお一人ずつお申し込みいただいて、お一人ずつの祈願札をお作りします。厄払いに限っては、1体の祈願札に複数名のお名前を記載することはできません。
複数名が同時にお申し込みすることや、複数名が同時に祈願することは可能です。
厄払いをしないご家族やご友人が祈願に同席することも可能です。
供養について
Q.先祖供養はどのようにすればよいですか
当寺では宗旨・宗派を問わずご供養できます。檀那寺(旦那寺)や菩提寺がない、どこで供養すればよいか迷っている、供養の仕方がわからないなどお困りの方は当寺にご相談ください。
Q.水子供養はどのようにすればよいですか
水子さんのことを思って本尊さまに手を合わせる、水子地蔵さまに手を合わせるだけでも十分なご供養です。祈願ローソクのご用意もあります。
僧侶による読経供養(供養料1万円〜)をなさりたい方はご予約ください。
Q.水子供養はいつまでにおこない、いつまですればよいですか
いつまでにしなければという決まりはありません。ご両親の気持ちの整理がついたタイミングでおこなってください。また、供養の期間にも決まりはありません。ご両親の気持ちが落ち着くまでで構いません。
納骨堂について
Q.納骨堂(報恩堂)は真言宗の人しか入れないのですか
宗旨・宗派を問わずご利用いただけます。
Q.納骨堂(報恩堂)はどのように利用しますか
納骨堂(報恩堂)は、骨壷のみのお預かりです。各家個別の納骨堂ではありません。空いている納骨棚の好きな場所を選んで納骨していただけます。
Q.納骨堂(報恩堂)のおまいりはどのようにしますか
開堂時間内でしたら、いつでもおまいりしていただけます。お供えものがありましたら、報恩堂の本尊さまの前にお供えください。
年忌供養などをご希望の場合は、ご供養のご予約をお願いいたします。
Q.納骨すると、どんな供養をしてもらえますか
毎日の勤行において、すべての納骨者のご供養をいたします。また、春秋のお彼岸法要と7月の地蔵盆の法要にて、納骨者の読み上げ供養をいたします。報恩堂は本堂内にありますので、日々の祈願や供養の読経が聞こえる環境です。
Q.納骨堂(報恩堂)が利用できる期間を教えてください
永代供養です。報恩堂内で30年間お預かりしたのちは、将来的に境内地に建立する予定の永代供養塔にて合祀いたします。報恩堂並びに永代供養塔は、当寺が存続する限りご供養してまいります。
Q.納骨堂を利用したときは不動寺の檀家になる必要があるのですか
当寺には年会費をいただき、寄付や行事参加を是非とするような檀家制度はございません。当寺に納骨なさった場合でも檀家になる必要はありませんが、納骨なさった方は、なるべくお盆・お彼岸などの行事にご参加いただきたいと考えております。
Q.一度納めたお骨を返してもらえますか
施主さまが遠方に引越しなどをされ、お骨もお持ちになりたいという場合などは、納骨後30年以内に限り対応できます。ただしその際、納骨料の返金はできません。
Q.墓じまいについて教えてください
すでにお持ちのお墓を墓じまいする際は、檀那寺(旦那寺)や菩提寺、墓地管理者にご相談ください。墓じまいなさった後に、当寺の報恩堂に納骨することは可能です。その場合は再火葬すること、改葬許可証の発行などが必要です。詳しくはお問い合わせください。
誰かが亡くなったら
Q.通夜や葬儀はできますか
日時や距離などの諸条件が合う場合には枕経、通夜、葬儀をお受けできます。戒名もお授けできます。檀那寺(旦那寺)、菩提寺などご縁のあるお寺がある場合には、そのお寺の了承が必要です。
Q.葬儀料はいくらですか
皆さまからの厚志は、現状では20万円〜100万円と幅がございます。本来は葬儀料は決まっておらず、お気持をお納めいただく形ですので金額を設定するべきではありませんが、20万円のお支払いが難しい方は事前にご相談くださいませ。
Q.葬儀をしてもらったら、不動寺の檀家になる必要があるのですか
当寺には年会費をいただき、寄付や行事参加を是非とするような檀家制度はございません。当寺僧侶が葬儀等をうけおった場合でも檀家になる必要はありません。
しかし葬儀は真言宗の葬儀作法に則ったものになりますし、戒名も真言宗の名前をつけることになります。故人は、真言宗の末徒(仏さまの弟子)になるとお考えください。遺族の皆さまも故人が末徒となることをひとつの機会として、来寺して手を合わせて祈る習慣をお持ちになっていただきたいと考えております。
お守りやおふだの返却について
Q.お守りやおふだはどうやって返せばいいですか
来寺のうえ、お返しください。受付に声をかけるか、本堂内にある古札納め箱に入れてください。紙袋やビニール袋はお持ち帰りください。お守り・おふだは一年中いつでも引き取ります。
Q.ほかの寺院や神社のお守りも引き取ってもらえますか
お守りやおふだは、本来はおうけした寺院や神社にお返しするものです。しかし遠方である、人からいただいたなどで本来の寺院や神社にお返しできない場合には、持ってきていただいても構いません。しかしお預かりできるのはお守り・おふだに限ります。
Q.しめ飾りや縁起物の処分はどうしたらいいですか
新年になりましてから1月15日までの間にお持ちいただくと、どんど焼きでお焚き上げいたします。どんど焼きが終わると翌年までお預かりできません。
Q.どんど焼きについて教えてください
1月15日の10:00よりおこないます。年明けからどんど焼き開始までの間に、しめ飾りや縁起物などをお持ちください。しめ飾りのだいだいやみかん、ウラジロなどは燃えませんので外してお持ちください。
鏡餅を持ってこられる方がいらっしゃいますが、燃えません。生ゴミで捨ててください。
写真や人形、長く使った財布など、心情的にちょっと捨てにくいものを持ってこられる方もいらっしゃいますが、どんど焼きはゴミ焼きではありません。ご遠慮ください。
Q.どんど焼きにいけない場合、しめ飾りはどうやって処分したらいいですか
しめ飾りは歳神さまをお迎えするための目印であり、しめ飾り自体を神聖なものとして考えなくてもよいため、燃えるゴミとして捨てて構いません。気になる方は塩や酒をかけてお清めしてから捨ててください。
その他
Q.ひいたおみくじはどうしたらいいですか
よいことが書いてあるなど、何度も読み返したい場合はお持ち帰りください。お不動さまにお預けしたい方は、本堂の階段下にあるおみくじ結び所に結んでお帰りください。境内の木に結ばないようにお願いいたします。
なお、おみくじはそれ自体を神聖なものと考えなくてもよいため、必ずしも神社やお寺に返す必要はありません。燃えるゴミとして捨てても不敬ではありません。気になる方は塩や酒をかけてお清めしてから捨ててください。
Q.お守りはどのくらいで買い替えるのですか
基本的には半年〜1年で買い替える方が多いですが、気に入ったものを長く持っても悪いことではありません。気に入ったものを返さずに持ち続けて、新しいものをお求めになることも構いません。
当寺がおすすめしております「身代わり守り」は、中の木札が割れる、失くすなどは身代わりになってくださったしるしだとお考えください。割れたり失くしたりした場合は、1年経つ前でも代わりをお求めください。
Q.念珠の紐が切れたのですが
念珠の紐が切れた、お守りが壊れた(落とした、濡れた、失くしたなども)場合、何か悪いことが起こるのではないかと心配しなくても大丈夫です。何かから守ってくださった、身代わりになってくださったと考えるか、もしくはこのあとしばらく生活に気をつけるようにというお知らせだとお考えください。
当寺では念珠のメンテナンスはおこなっておりません。紐を替えたい場合はご自身で仏具店かアクセサリー店などにお問い合わせをお願いいたします。
また、お求めになってすぐに切れたという場合でも、返品や交換はできません。
Q.除霊が必要だと言われたのですが
当寺には、いわゆる「霊能者」はおりませんので、祈願したから霊が消えたとか、もう憑かないとか、そういったことは申し上げられません。ただ、修行した僧侶が真言宗の作法に則って祈願・祈祷をおこなうことはできます。
Q.人形供養はしていますか
しておりません。どうしても供養なさりたい方は、仏壇や位牌の魂抜きをおこなうのと同様の供養をおこなうことは可能ですが(供養料1万円〜)、供養が済んだ人形を当寺で預かることはできません。お持ち帰りの上、ご自身で処分していただく必要があります。
Q.車椅子でもおまいりできますか
おまいりいただけます。足の不自由な方、車椅子の方にもおまいりいただけるよう、旧本堂前から本堂へ渡る金剛橋がございます。お車を旧本堂の前の駐車場に停め、金剛橋を使って本堂までいらっしゃってください。
Q.ペットを連れて行ってもいいですか
当寺では、ペットも大切なご家族だと考えております。本堂の中まで一緒に入っていただいて結構です。ほかの参拝者さんへのご迷惑にならないようにリードをつけてください。本尊さまへの粗相がないように、心配のある子はマナーウェアもご用意いただけますと助かります。